久々のクラシックは、やはり和物で。
2008年 07月 30日
五嶋龍の上海公演行ってきました。今年ハタチですって!!子供の成長は早いわね、もう。。。
会場は浦東にある 『 上海東方芸術中心 』。
なんでも著名な方の建築で音楽のためにこだわり抜いた設備なのだそうです。が・・・
別に、というか全然まったく音良くないんですけど、どないなっとるんでしょうかね(-_-)
五嶋龍の演目は、やはりパガニーニで来たかってカンジなんですけど
上海フィルはパガニーニあまり得意じゃなかったみたいで。。。(^^;)
肝心の龍くんは・・・上手でしたよ(ってあたりまえだよ。笑)。知名度に負けず劣らず技術も
高いのでしょうし、今回のパガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第一番」を
7歳の初舞台で弾いたのですから確かに凄い。なんだけど、なんつーのかなぁ。
技術うんぬんではなく音がね、若いというか、若さゆえの勝ち気さというか
言葉を悪くすれば傲慢・傲りが音に表れてしまっているような気がするんですよね。
それが五嶋龍であり、今でさえ日本が誇る素晴らしい演奏家なのは間違いないけど
今ではなく5年後10年後の彼の演奏を楽しみに待ちたいなって感想に至りました。
by colombomama
| 2008-07-30 22:04
| 上海雑記